Meer und Seele
27で料理の世界に飛び込み、37で渡独。Köln Kielを経て、現在München在住の日本食料理人。47で新しいスタートを切るべく日々精進を続けています。行ける所まで、とことん挑み続けよう。
2010年7月25日日曜日
ドイツのパン
あまり好きになれないのがドイツのパン。
堅いし味も濃いので、食べるとかなりおなかに重い。むしろオランダのパンの方が好きだ。柔らかい黒パンがあり、噛むほどに甘みがある。それとやはりパリで食べたバゲットとクロワッサン。あの美味しさが忘れられない。きっと塩とバターが最高にうまいんだな。
写真はKölnの歴史ある由緒正しきドイツパンの老舗。見てるだけだと美味しそうなんだけど…。
2010年7月15日木曜日
Kiel 再訪
Kiel再訪…してました。店の改修工事の途中経過を視察したり、メニューや営業内容などについて細かいつめの話をしに。
写真はKieler Fördeに浮かぶ小型のヨット。つまり、北ドイツの海です。
これはバルト海と北海を結ぶ運河Nord-Ostsee-Kanal。飛び込んだのは近くを散歩していた婦人のペット。おそらくジャーマンシェパード。運河に放り投げた棒切れを無心で追いかけて入水。
どれくらい泳げるの? の質問に「何キロだって泳ぐわよ。だってアザラシなんだから」とドイツ流ジョーク。なんだか最近そんなのにもうけてしまう自分が情けない…。
帰路に就き、列車の乗り換えに下りたハンブルグ中央駅にて。
朝日が美しくホームにやわらかい影を伸ばしていた。でも頭の中は新しいレストランのことばかり。まだまだクリアしていかなければ山積みなので。
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