現地視察・・・です。中央駅を出るとすぐそこが港。すぐ先にある豪華客船はフィンランド行きだそうです。空は生憎の曇り空。
中央駅前の広場では反右翼デモが開かれていました。ということはつまりこれに反する右翼も来ている可能性があるということ。何やら着くなり物々しい騒ぎでした。
Kielはもともとドイツ軍の軍港として栄えた町。それゆえに第二次大戦で徹底的に空爆されて、元の町並みは全く現存していません。唯一当時のままを復元したのが、このオペラ座と市庁舎。赤レンガの美しい建物でした。
この日、オーナーとKielの街を視察しました。まずは街の青空市場、旧市街、繁華街、評判のレストランの視察、出店予定の物件視察。一泊二日の強行スケジュール。
結論から言うと、僕はKiel行きを決断しました。
まずこの街ではまだまだ日本食が未開拓であるという事実、本物の美味しさを知らない事への需要の可能性。そしてインテリ層、裕福層の健康志向が日本食を取り入れていること。要するに成功する可能性を多く秘めているということ。
さらに根本的に揺るぎなくさせた決意の理由は
① オーナーの真摯な取り組み姿勢と私への信頼。
② 妻と家族の理解
・・・これでした。
翌朝、僕は今のオーナーに辞表を出します。前に進むしかない。
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