2010年1月31日日曜日

束の間の晴れ間に



束の間の晴れ間に降り注ぐ陽の光。
美しいです。

珍しく2月の半ばに2連休が取れたので、今日パリ行きのチケットを購入。
同伴は息子。おそらくこの先も息子と二人旅なんてないだろうな。

2010年1月28日木曜日

夜になり・・・



夜になって、また雪が降りはじめた。
店でかけているレミオロメンの「粉雪」がはまります。

わりにYOUTUBEで最近の音楽をチェックしているのですが、日本を離れる前の音楽から、あまり前に進んでいない気がする。

こっちに来てからはまったのは「Beirut」や「SecondHand Serenade」。是非一度ご視聴ください。かなり良い!・・・・と思ってるんですが。あとは「Radwinps」ですね。

今夜もYOUTUBE中毒です。

2010年1月27日水曜日

長い冬



年始からUPする画像がずっと雪景色ですが、ホントずっとこんな天気です。
ニュルンベルグでは、今年に入ってからの日照時間は今のところ22分だそうです。僕の住む街で約23時間。まだいい方ですね。
晴れ間、というか陽の光をまったく浴びずに暮らすというのが、これほど精神的、内面的に影響を与えるのか・・・と感じる今日この頃です。

鬱・・・とまでは言わないけれど、色々なことを考えても息詰まるような選択の末を・・・イメージしてしまう。やれやれ。

2010年1月17日日曜日

いやはや・・・なかなかどうして


降りだした雪はいつもよりも大粒でした。いつもは湿気もなく、さらさらした雪なんだけれど、今夜のは湿気を含んだ綿雪でした。


今日の日中は天候は回復に戻りつつ…というところでしたが、いやはやなかなかどうして…です。明日の朝、はたしてどうなっていることやら。

2010年1月15日金曜日

氷の上に乗ってみた。


この人は何をやっているのでしょうか? 答えはアイスホッケーのリンクを設営している…でした。とはいっても趣味で遊ぶために凍った池の上に勝手に作っているだけ・・・です。ドイツではアイスホッケーがサッカーの次に人気のあるスポーツなんです。


と言うわけで、僕も氷の上に乗ってみた。はじめてではないけれど、毎回うきうきしてしまう。バンバンと足元を叩いてみたり、辺りを見渡して、いつも見ることのできない角度で辺りを見渡してみたり、はたで見ていると「寂しい中年おじさん」という題名で写真に収められてもおかしくないな・・・。


で、この時ふといつもいる水鳥たちはどこにいるのか…と見渡してると…いましたいました。端っこの方のわずかに水の流れがある場所、凍らずに残る水辺に何羽もの水鳥たちが身を寄せ合って過ごしていました。


しかしこいつら、エサに飢えているらしくて、近寄るとグアグアをこぞって僕を目指して警戒心もなく近寄ってくる! 残念ながら何一つエサになるものは持ち合わせていなかった。


それでもひつこく僕につけまとったのはこいつ。何度も物欲しそうに僕の顔をうかがい見るのでした。


氷の上のゆりかもめ。こいつらを見ると、いつも冬の京都を思い出す。鴨川に同じように群れていたゆりかもめたち。彼らはまたどこかに旅に出るのだろうな。

2010年1月13日水曜日

静寂がすべてを物語る

マイナス6℃、だそうです。でもね、体感温度はそれ以下・・・ですよ。
外に出ると、そこはもう・・・まるで冷凍庫。寒すぎて、今日はカメラすら手にすることをためらった。結果・・・・断念です。静寂が、そのすべてを物語る・・・・ですよ。

それにしても正月からの積雪は未だに残ったまま。
雪だって湿度がないからサラサラしてて、掌に集めてもまとまらないんだな。つまんない雪だ。

さらに今週末もまた天気は崩れるらしい。
もう今はヨーロッパ全土、ほぼこんな感じの天候のようです。

2010年1月10日日曜日

雪の中を歩いてみた。









今週末、ドイツの天候は荒れに荒れて積雪も20から30センチを記録するだろうと予報がされていたけれど、実際にはそれほどでもなかった。気温もマイナス5度くらい。昨年正月のマイナス15度の事を思えば・・・・と、書きながら感覚がぶれていることに気がついてしまう。
最高気温がマイナスなんて・・・ですよ。
しかしその中を、先日土曜の休みの日に散歩してきました。いつも行くサウナに通うためですが、さすがに自転車は危険なので、てくてく30分ほど歩きました。分厚い靴下にトレッキングブーツ、ヒートテックの下着に完全防備で。すると結構快適です。湿度がない分、底冷えがないので意外に楽しい。
写真は、実は共同墓地の中の風景です。こっちでは墓地は散歩コースになっていて、緑が深いし、静寂に包まれているし、心を静かにして散策するにはうってつけです。ましてこんな雪の日は心が洗われる気がします。
墓地と言っても、日本みたいにおどろおどろしさもないし、でもこのことを奥さんに言ったら白い目で見られました。
「こっちは火葬じゃなくて土葬だからね」
ふん・・・そうか。そういや、そうだったな。

2010年1月7日木曜日

Tochter

娘は8歳の頃からバレェをつづけている。奥さんがソプラノ歌手で、副業ではピアノの先生を長くやっていたから、娘も当然のごとく家内からピアノの手ほどきを受けて育ったわけなのだけれど、元来ひとつのところにじっとしていられない性分の娘は、やがて手厳しい奥さんのレッスンを拒絶するようになり、あるとき知人の娘さんが出たバレェの発表会をみて、「これだ!」とひらめいたらしい。

以来、どんなに宿題がたくさんあろうとも、レッスン場が遠くにあろうとも、これだけはさぼらずにつづけているのだから大したものだ。
普段はろくに片付けもできないし、ずぼらな性格だけれども、何かひとつ、だれにも負けない、負けたくない、というものを持っているというのは素晴らしいことだ。まして、自分を振り返ると、若いうちにそうした目標なり、指針を見つけられたというのは「幸福」以外のなにものでもない。

極寒!!



年末の冷え込みはまだ穏やかだったのだけれど、このところの冷え込み方は尋常ではない。去年のそれにはまだ届かないが、それも時間の問題・・・てな感じ。昨日の日中の気温は-8度です。え~・・・・まるで人の住む世界ではありません。
今週末、さらに大雪の予報が出てます。

我が家は職場まで約1分。すぐ目の前なのでそれほど苦にならないのですが、他の従業員の皆さんは大変です。こんな時期、10分だって外に出ていたくなんかないです。

2010年1月1日金曜日

Neujahrstag (元日)



新しい年の幕開けです。
大晦日は前述したとおり友人宅ですき焼きを食べながらの年越し。カウントダウンとともに、周り中が花火を一斉にに打ち上げ。今年はいつになく花火の音が激しかったような・・・? 中には水平射撃で花火を打ってくる連中もいて、本当に危ないです。僕たちはベランダからこれらを高みの見物です。
今年生まれたばかりの彼の赤ん坊も、さすがのこの爆音で目を覚ましてきました。それでも泣くことなく、ただただ物珍しげに眼をきょろきょろさせて見ていましたね。

元日の夜も彼の家にお邪魔して、夕飯をごちそうに。本日の料理は水餃子と揚げ春巻き。彼も僕と同じでかなりの料理好き。美味かったな。

奥さんと子供たちは明日帰ってきます。その前にもう少し家の掃除をしなくては・・・。
具合の悪かった義父の容態は僕たちの一時帰国でなんだか持ち直しようで、しかしこうして皆がまたいなくなってからが心配です。


さて、今年は何が起こるのでしょうか? ここに来た当初も、そして今も変わらずですが、少し先の未来すら見当もつかない。海外に住んでいると、当然ビザの問題は終始身について纏ってくるわけで、法律的にもしどうにもならなくなったら・・・・なんて不安がなくなることはありません。だから自分はこうしたいと思っていても、どうにも立ち向かえない現実も起こりうるのだと、どこかで覚悟をしています。
それでもとにかくやるべきことと、やりたいことに取り組まなくては、何もはじまらない。
だから改めて自分にこう問うのです。
「さて、今年は何が起こるのだろう・・・・?」と。


少し宣伝を。僕の友人の写真作品を集めたサイトです。
今久しぶりに見直していて、なかなか素敵な作品が多かったので、よろしければ訪問して観てみてください。
http://www.lichtfaenger.com/start.htm
よろしく。