この人は何をやっているのでしょうか? 答えはアイスホッケーのリンクを設営している…でした。とはいっても趣味で遊ぶために凍った池の上に勝手に作っているだけ・・・です。ドイツではアイスホッケーがサッカーの次に人気のあるスポーツなんです。
と言うわけで、僕も氷の上に乗ってみた。はじめてではないけれど、毎回うきうきしてしまう。バンバンと足元を叩いてみたり、辺りを見渡して、いつも見ることのできない角度で辺りを見渡してみたり、はたで見ていると「寂しい中年おじさん」という題名で写真に収められてもおかしくないな・・・。
で、この時ふといつもいる水鳥たちはどこにいるのか…と見渡してると…いましたいました。端っこの方のわずかに水の流れがある場所、凍らずに残る水辺に何羽もの水鳥たちが身を寄せ合って過ごしていました。
しかしこいつら、エサに飢えているらしくて、近寄るとグアグアをこぞって僕を目指して警戒心もなく近寄ってくる! 残念ながら何一つエサになるものは持ち合わせていなかった。
それでもひつこく僕につけまとったのはこいつ。何度も物欲しそうに僕の顔をうかがい見るのでした。
氷の上のゆりかもめ。こいつらを見ると、いつも冬の京都を思い出す。鴨川に同じように群れていたゆりかもめたち。彼らはまたどこかに旅に出るのだろうな。
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