それにしても

それにしても、よい天気が続いています。アイスランドの火山灰が世界規模でどのように、どの程度影響を及ぼすのか分かりませんが、今のところこの辺の空は澄んでいます。なぜ空港が閉鎖までされてるのか、素人目には分かりません。

公園の八重桜。日本からの植樹で、かなり大きな木に育っています。しかしこっちで咲く桜は咲き誇るという情緒にかける。さっさと咲いて、みるみる散りはじめる。だから「満開」という機会がないように思うんですけど。

芝生に寝っ転がって撮った写真。まともに見ると、公園のあちこちにはグリルした後のごみが散乱してるんです。環境大国とは裏腹に、こいつら自分のごみを持って帰るって事をまるでしない。

最後にこれは山桜。日本のに比べるとやたら背が高いのが気になります。土と水の違いなんですかねぇ…。

マグロ、間一髪！！

ネット復旧！！　
いやはや、海外生活者にとってインターネットの存在はホントに大きいです。これがないと、ホント現代社会の孤島！　何の情報も入ってきません。それでも飛び込んできたアイスランドの火山噴火！　いやほんと物凄い事態です。先週木曜日にスペインから空輸で本マグロをまた仕入れたんですが、これもあと数日送れていたら…と考えると、そりゃ恐ろしいですよ。
巷ではいろんなところで影響が出てきているみたいで、それにしても自然の驚異の前では、人類なんてホント無力です。

今回のは42kgのやや小ぶり。畜養ですが、最近は以前のような全身トロ！の変なマグロではなく、限りなく天然に近づけるよう改良を施したものらしいです。確かに赤身もほどほどに、色もきれいでした。しかもここんとこ地中海では赤潮が発生していて、天然ものの水揚げが極端に減っている様子。しかも質の低下が懸念されています。…さてさて…。

マグロについているタグ。これに乗っているナンバーを辿れば、どこの港でいつ水揚げされたものなのか、ネット検索でも分かるようになっています。

これが登録書。抜き打ちで来る衛生局やなんかの職員には、もしこのマグロの出所を詰問されたらすかさず見せればいい。あのマグロ輸入禁止事件以来、こうした登録書がないと、違法に輸入されたものではないかと調べられる…かもしれない、らしいです。まぁ、現状がいつも不安定で、役所の職員の共有されるべく認識に（驚くほど）ずれがあるので、どこまでホントか分かりませんが、なくさずにしっかり保管しておかなくてはなりません。

そしてこのマグロちゃんの大トロ部分。きれいなピンクですね。

回帰と再生

今日、契約していた電話会社を変更します。しかし、その手続きが、やはり手こずっていて、どうやら復旧するのに2週間から3週間かかる恐れが…。全く、先進国の中でもドイツのカスタマーサービスの低さは群を抜いていると、僕は声を高らかに叫びたい。
ネット回線つなぐことがこれほど厄介だとは…いやはや、あきれ返る。ということで、しばらくの更新はありません。と言っても呼んでいる人もいないみたいですが…。

いいのだ、これは僕の回帰と再生のための…ひとつの手段としての科白なのだ。
今言えることは、また動きはじめた…ということ。明日の為に…。

さてさて…

気温は暖かくなったり、寒くなったり、そのために暖房入れたり、消したり。服を厚着したり脱いだり…。ホント変な天気が続いています。
この春で、店にも新規の社員が4人、入ってきました。まだ、使える使えないの見通しがつかない状況…。海外での店舗運営では、優秀な人材確保が本当に重要です。さて、どうなりますかな…？

さくら

ようやく訪れた春。言葉にするのは容易いが、その実感は底知れず。
ドイツの冬は、ホントに長いです。

この桜は、僕の住むマンションの敷地に咲いています。リスもその活動をはじめて、せっせと新芽やつぼみを食んでいます。その光景すらも微笑ましい。

「春」、それは待ちわびた心の友を迎えるような気分です。少し大袈裟ですけど…。