2011年2月15日火曜日

Küchenmesser ”有次”

新しく包丁を新調。京都では宮内庁御用達の名品”有次"さんにお願いして、柄を黒檀で作っていただきました。かつて私がお世話になった料理長が使用していたものと同じ。


一時帰国していた妻に引き取りに行ってもらった。これまで愛用してきた柳もすっかり手に馴染んでいたけれど、また新たな気持ちで板場に立つ決意です。


今日はその帰国する妻を迎えにHamburgまで行ってきたけれど、せっかくのついでなので、Hamburgでいま評判のSushiBarにオーナー夫妻と行ってきた。話ではChefは日本で寿司の修行をしてきたといい、その技術を持ってヨーロッパスタイルの新しい寿司を創造していくということをコンセプトにしているらしかった。
しかし寿司を任されているのはアジア系の人で、盛り付けも使用している器も感心できなかった。
寿司というものはこういうものだ。そんな固定観念にとらわれる必要はないと、僕も思う。でもしかし、寿司うんぬん以前に、料理としてこれで良いのか? と問いたい内容でした。
ともあれ反面教師。これを教訓にしていかなあかんなぁ…と思いました。そういうわけで写真も撮って来たけれど、伏せておきます。

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