昨日、300人のパーティーの料理を担当しました。
とある日本文化施設の創立記念日のレセプションです。配達時刻は午後3時30分の約束でしたが、到着したのは、まさにジャスト3時30分。ホントぎりぎりまで作ってました。中でも細巻き200本はきつかった。これを1時間半で巻ききった訳ですが、時間にして約30秒で1本のノルマです。まさに持久力勝負でした。最初はホント調子いいのです。15秒くらいで1本くらい巻くのですが、さすがに50本を越えるくらいでうんざりしてきます。マジで。
でも一応レセプションも盛況に終わったみたいでやれやれと胸をなで下ろしています。写真を撮ろうと思ってたのですが、当日は結局バタバタの連続ですっかり忘れていました。
この日は終わってからサウナに行ってきました。(上の写真がそうです)
体の疲れをほぐすにはサウナが一番です。僕がよく行くサウナは日本をイメージして壁には北斎の「赤富士」が描かれている岩風呂があったり、訳もなく屋上に鳥居があったりします。(神社があるわけではないです) でもドイツに来てほぼ毎日シャワー生活をしていると大浴場でゆっくり浸かったり、体から搾り出すように汗をかいてザブンとプールに飛び込んで泳いだ後に、ふえぇぇぇと岩風呂でリラックスできるとなると、そりゃもう極楽です。
ドイツにいると湿気がないので暑くてもまず汗をかくということがありません。だから体の代謝機能が麻痺したような気分になるので、こうして気持ちよく汗を搾り出すと、体の忘れていた機能器官が春の息吹を感じる植物の芽のように生き生きと活性化しはじめるのを実感できます。大袈裟に言うようだけれど、これは実際に体験してみないとわからないです。
ただし、日本のサウナと大いに違うのは、ドイツが完全に混浴・・・・なのだと言うことです。更衣室からして共同です。だからもちろん初めはかなりのショックを受けます。老いも若きも、皆がうまれたまんまの姿です。羞恥心と言う言葉の意味を、ここに来てどういう意味だっけ・・・・とウィキペディアで調べなくては・・・と思っちゃいます。慣れって怖いですね。
僕のよく行くサウナのアドレスはここです。
www.neptunbad.de
詳しくはこのサイトをご覧下さい。ドイツ語のサイトですが、写真が載ってますから大体は想像できるかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿