Meer und Seele
27で料理の世界に飛び込み、37で渡独。Köln Kielを経て、現在München在住の日本食料理人。47で新しいスタートを切るべく日々精進を続けています。行ける所まで、とことん挑み続けよう。
2009年10月15日木曜日
使い道のない風景
なんでもない風景が、そこを離れたとたんに一入(ひとしお)に思い入れ深くなったりする のはなぜだろう?
使い道のない風景。
無意識に撮った写真に写る景色は、遠く離れた時にすごくいとおしくなるのです。と言うのは、そんななんでもない風景の中で生きていた自分を、リアルに投影することができるからなのだろう・・・・な・・・・。
人生とは、連続する凡庸なる風景の中で証明される。
今回は少し哲学的に耽ってしまった・・・。
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