2010年9月15日水曜日

Baustelle


先週のレストラン工事現場写真。予想より日程が遅れています。原因はこの建物が古い建築で、大がかりな改築に安全性が最重要されていたため。それも考慮してはいたものの、予想をはるかに超えて難航。オーナーも気が気でない日々が続いている。
僕自身、9月の半ばには仕事にかかるつもりで前の職場を退職してきたから、何とももどかしい。しかしこればかりはどうにもならない。今は英気を養うとき、と考えてます。




少しの進展が写真でもお分かりになると思う。柱の舗装が出来上がっている。これを作るためにほぼ1カ月が費やされてる。何でもこの柱に建物の重さ6tがかかっているらしい。まさしく安全第一です。しかしこの耐震性。日本人からみると、「本当にこれで大丈夫?」って感じです。地震のないドイツの建築物は、実はもろいのが多い。新築途中の現場なんかを見てると、ほんとに信じられない建て方しているところがあります。

次にガラスをはめ込んで、壁と天井の防音、断熱加工を施し、床の施工にはいる模様。床が完全に施工し終えるのにも4週間かかるそうです。毎日のようにオーナーも現場にはいって自ら工事に参加しています。




0 件のコメント:

コメントを投稿