2010年9月26日日曜日

das Internet

秋分を経て、Kielも本格的な秋模様。この写真ではまだ紅葉は眺めませんが、

 我家の家の近く、学校へ向かう道にはこの通り落ち葉が敷き詰められています。

話が変わりますが、先週また家の電話とインターネットの回線が切れました。原因は家の前をガス管の取り換え工事をしていたのですが、この作業でどうやら電話回線を謝って切ってしまったらしい。

先週末(金曜日)にネットを使っていたときに、プチプチ…と切れたりつながったり、と意味不明な状況になっていたのですが、土曜の朝には完全にネットは死に絶えていた。うんともすんとも言わない。電話で問い合わせてもたらい回しが目に見えてる(経験でよーく学びました)。やむなく街の営業所に直接訴えに行ったが、原因は分からず。「取りあえず月曜日に職員が行ってすべてをチェックします」 たとえどれだけ訴えても土日には動いてもらえないのがこのドイツ。だからおとなしく待つことに。

それにしてもインターネットはもはや生活に欠かせない存在。それはラーメンに入ってないネギ同然。もしくは炭酸の抜けたビール同然。はたまた生卵のないすき焼きと同じだ!! そんなわけで実に味気ない週末を経て、ようやくの月曜日、約束の時間を15分遅れて職員がやって来た(15分なんてこっちでは遅刻にも入らない)。早速Wohnungの配電盤を調べたところ私たちの棟がすべて回線が不通になっていることが判明。どうして他の住民が騒いでないのか、全く理解できない。現状をみるとどう考えて表の工事の不手際が明確だ、とのこと。しかし詳しいことを専門用語でべらべら、もそもそ喋られてもさっぱり聞き取れず、どうやら「おれではどうしようもないから、専門の職員にもう一度見てもらう」ということらしい。
どれくらいの日程で復旧するのか、この責任の所在はどうなるのか、もう何も分かりません。外国で生活をしているときに強いられる不便さは、こういうときに嫌というほど味される。

で、復旧は翌日の昼過ぎ、奥さんとスーパーに買い出しに行った後、何の通知もなく、また謝罪もなく、知らんまに復旧。・・・どないやねん! まったく。


学校の帰り道に見た虹。よく見るとこれ、二重です。はぁ、これみて波立つ心を落ち着かせてました。…はぁ、無力だ。







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