かつてのヴィデオテープの規格(VHS)ではありません。Volkshochschuleの略。つまり市民講座を集めた学校…というわけで、成人した市民を対象に料理講座やダンス教室、手芸、絵画、陶芸など、様々な講座を広く市民にお手頃な授業料で開いているわけです。その中でも語学に関する講座があり、僕は今回ドイツ語初級講座を受講することにしました。
ドイツに来て3年、これまでも個人的に家庭教師を雇って約一年間勉強はしてきたけれど、きちんと学校に入ってドイツ語を習うのは初めて。レストランオープンまでまだ日数がかかることをプラスに考えて、これを機に入学することにしました。
これが正門。北ドイツ独特の古い赤煉瓦作りのAltbauです。
講座は中級を希望したのですが、現在の所定員オーバーで、やむなく初級から。今日がその初日でした。
簡単な自己紹介からはじまったのですが、在独3年以上なのは…僕だけでした。(泣) みんな来独1週間や3カ月、6か月…せいぜい1年以内で、なかなか恥ずかしい。
参加生徒数は20名。全16カ国の外国人が勢ぞろいです。ほとんどがドイツ語しりましぇーんって堂々としている。特に中近東の方たちは大胆だ。「金払ってんだからちゃんと教えろよな」って感じで机にふんぞり返ってる。はぁ、文化の違いですね。
ともあれ週5日、朝8時半から12時45分までの授業が一カ月続きます。さてさて、どうなることやら。
所でここKielにも秋が訪れはじめました。少しずつ少しずつ色づきはじめる葉がこんなところに。日々の空模様も曇り空が多くなってきました。先週からもうジャケットを羽織りはじめています。
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