先日妻と街を散歩していて見かけた広告。Kielのインターネット会社の広告なのですが、よく見ると寿司が使われています。しかしこの巻き寿司のネタが”タコ”……。しかも切れてない状態のものがにょろん…と。
まぁ、伝えたいことはネット回線があれば、顔見知りの人(kenner)と東洋の人(Exoten)も身近につながる…みたいなことを言いたいのでしょうね。しかし、今現在まともな日本料理の店がないこのKielで、東洋文化に寿司を持ってきてどれくらいの認知度に繋がるのか分かりません。もしくは、寿司文化への強い憧憬の表れと受け取っていいのか?
Kielの目抜き通りにあるCafeの一角。久しぶりの好天ですが、風は恐ろしく冷たく、勢いがあります。それでも我慢大会のようにテラスでカフェしているドイツ人を見て感心します。いや、呆れている…というのが正直な感想。寒くないのだろうか? 体脂肪率が違うしなぁ…。
ところで以前紹介した運河にかかるものすごい高い橋。これ何でも高さが40mほどあるらしいんですが、今週木曜日の夜、この上を自転車で飛ばしていた男性(31)が風にあおられて橋の下に落下したようです。
しかも落ちたのが運河ではなくて、運河沿いの道らしいです。(写真は以前撮影していたもの)確かに足がすくむほどの高さだし、柵はしてあるものの、座高の高いロードレーサーなんかで走ってて、風にあおられて勢いよくぶつかれば間違いなく真っ逆さま…。
2006年にも同様の事故はあるようですが、その後の柵への改善はされてないみたい。日本なら自治体が神経質になってものすごいバリケードを作って、その為なら外観や景観もそっちのけで取り組むところだろうけれど、さすがドイツです。事故の責任は自己責任…なんてブラックな洒落が聞こえてきそう。これでは亡くなられた方も浮かばれないだろうに…。
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