2009年7月10日金曜日

外食も仕事のうち・・・

昨日、娘とタイ料理のお店に行ってきました。


ドイツに来てこれまでいろいろなお店に行きました。「これは・・・!」とうならせてくれる店もあれば、そうでない店もあります。昨日行った店は、間違いなく最下位のお店、でした。

実はそのお店、以前も家族で外食して結構気に入っていたのですが、値段が他に比べていささか高かったためか、近くの安くて美味しい中華インビス(食堂=インビス)のお店に押されて閉店に追い込まれてしまったのです。そこが新たにリニューアルオープン。何度か前を通っていつも満席だったので気になっていたのです。

そんな経過を踏まえた上で期待に胸を膨らませていざ行かん!


・・・・・結果は、実に粗悪なインビスに成り果てていた・・・・・のでした。

店内は学生達で満席。メニューは多くが5ユーロ程度。確かに安い!・・・が、そのあまりの安さに一抹の不安がよぎった。その予感は見事に的中。びっくりするくらいに不味い!! 不味すぎて写真を撮るのも忘れていた。(勿論撮ってても瞬殺で削除するが)

「んげげ・・・!」、と思わず娘と顔を見合わせてしまった。それでもお客の学生達はぎゃぁぎゃぁ騒ぎながらそれを平らげている。「マジかよ?」と思わず自分の舌を疑った。しかしその疑いの矛先ははすぐにドイツ人達に向けられた。まだ高校のとき学食で食べたチャーハンの方がはるかに美味いぞ。

よほど量が多過ぎて食べられなく、持ち帰りにすることはあったけれど、不味くて食わずに残して帰ったのは、生涯でこのときが初めてでした。


家に帰って思わず日清インスタント焼きそばで食いなおししました。とほほ、情けない。しかしこの方がはるかに美味いぞ。やるな日清!!




下の写真は、先週行ってきたオーストリア・ザルツブルグの旧市街地にある「K und K」というホテル1階にあるレストランで食べた「Pfifferling」というキノコと「クネーデル」の入ったクリームシチュー。この日のオススメメニューということで注文した一品。これがかなりの美味! 季節には少し早いPfifferlingでしたが、しゃきしゃきとした鮮度の良い食感は後を引きますね。塩加減もちょうど良し、シチューもコクが嫌味の無い程度にバランスよく、重いバイエルン料理をうまくまとめています。
いやホント美味かった。


0 件のコメント:

コメントを投稿